ちっちゃいころから、
母親に抱っこしてもらうのが大好きだった。
転んで、
ひとしきり泣いて、
泣き止んだところで、
母親は僕に向かって両腕を伸ばし、
優しく
「おいで」
と言ってくれる。
もう一度泣きそうになるのをぐっとこらえて、
母親の柔らかい胸に飛び込む。
母親は、僕の背中をなでながら、
抱き上げてくれる。
・ ・ ・
いま、ベッドの上にいる母親は
その頃とちっとも変わっていないように見える。
変わらない笑顔、変わらない優しさで、
僕に向かって両腕を伸ばして言う。
DL
一糸まとわぬ姿の母親が、
両腕と両脚を広げて僕を待っている。
僕は、なぜか出そうになった涙をこらえながら
母親の両腕に飛び込む。
柔らかい胸に顔をうずめ
やわらかい吐息を交わしながら二人抱き合う。
全力で充血した肉棒は
母親の女性器と密着している。
二人とも
これから交わる期待で濡れている。
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