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言いながらも、私の秘部は息子の目の前にさらけ出されているのだ。
そして私の目は息子の勃起に釘付けになっている。
全身がその勃起を欲しがっているのに、
言葉だけでそれを拒否する。
息子もきっと気づいている。
気づいていながら、その建前の薄皮に隔てられた親子の関係を
自分から破ろうとはしない。
母親の秘部が目の前で潤んでいても。
私は、人差し指と中指で膣穴を露出させながら、
拒否の言葉を続ける。
息子は、ぎらぎらした勃起を右手でつかみながら、
吐息を荒くする。
親子の性器は、互いを欲しながらも交わることはなく、
今日も別々に空しい絶頂を迎える。
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