息子の性器は私の手の中で一瞬硬度を増したあと、半透明の粘液を吐き出した。
体中を痙攣させる息子を強く抱きしめる。
まだ、私の手の中では息子の性器がビクビク痙攣しながら精子を吐き出している。
私はそれを強く握り締めて、その感触をじっくりと味わった。激しく興奮しながら・・・・・・。
「勇哉、いっぱい出たわね。気持ちよかった?
・・・・・・そう・・・・・・よかったわね・・・・・・。」
すこし、お互い我に返っている。
でも、もう、なかったことに出来るようなことではない。
「床を汚しちゃったわね・・・・・・いいわ、お母さんがきれいにしてあげる・・・・・・。
ティッシュペーパーはどこ?」
無理やりにでも、母親の顔に戻ろうと、掃除を買って出る。
机の下にもぐりこんで、息子の出したものを拭き始める。
むせ返るようなその精子のにおいの中で、床を拭く私のお尻の辺りに、確かに息子の視線を感じていた。
一気に。
ずっと「ママ」だったのに一箇所「お母さん」なのは動揺の現れってことで・・・・・・。
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