唇の交合は、どちらからとも無く終わりました。
何も言わず、お互い下着を脱ぎます。
息子が自分から下着を脱いだのも初めてでした。
スムーズに、私たちは性器を交合させる体勢になります。
吐息だけを交わしながら、息子のいきり立った肉棒は、
見る間に、私の股間に飲み込まれていきます。
お互い何かに追い立てられるように最短距離で、
完全な結合を遂げました。
私の中の肉棒は、今までに無く硬く、熱く、
猛り狂っているようです。
大きく股を開いた体勢で
息子に覆いかぶさられる嬉しさを感じながら、
私たちは性交を始めました。
両腕で、息子を強く抱きしめます。
汗に濡れたTシャツの中にある
息子のたくましい背中を感じます。
息子は、ぎこちなく腰を動かしています。
堪らなくいとおしい…。
腕を緩めて顔を上げると、
息子の顔がありました。
息子の目は、私をはっきりと見つめました。
「お……母さん。」
何かを確かめるように私を呼びます。
息子は、私が最も求めていたことをかなえてくれました。
親子で、繋がりながら見つめあい、私を呼んでもらう。
私の中の肉棒は、本当に頼もしく私の中を満たしています。
息子は苦しそうな顔をしています。
全力で我慢をしているのでしょう。
私は、息子に両腕と両脚を絡めて動きを止めてから、
息子の顔をつかんで目の前にもってきます。
至近距離で、母親らしく余裕をもって微笑みながら、
用意していた最後の台詞を囁きました。
DL
そこまでは考えていなかったのでしょう。
息子が大きく目を見開きました。
でも、もう私は悲しくなったりしません。
私は、何があっても、
息子が私を愛してくれるのを知っています。
動きを止めた息子の変わりに腰を動かし始めると、
息子はすぐにそれに応えて私を貫き始めました。
それは、遠慮の無い、
射精へと一直線に向かう動きです。
まもなく、私の膣は息子の精子で満たされるのです。
それも、私を孕ませる意思を持って注入された精子で。
私はもう、全てを息子に任せることにしました。
息子の荒い息が聞こえます。
息子がうっすらと発する、若い雄のにおいを感じます。
息子の鼻から滴る汗が、私の頬に落ちます。
息子の目が、私の目をまともに覗き込んでいるのが見えます。
そして、動きが止まり、
息子の硬くいきり立った肉棒が、
私の中で大きく膨らむのを感じました。
「お母さん! お母さん!!」
息子は私にしがみつくようにして、射精を始めます。
ドクッッッッ!!……ドクッ…ドクッッ!
力強い脈動がはっきりと感じられます。
実の息子の、熱い、大量の精液が、
間違いなく、私の膣の一番奥に、吐き出されていきます。
私は、胸にしがみついて痙攣する息子の頭を抱きしめるようにして、
絶頂とは別の幸福感に満たされていました。
強く、たくましく、優しく、息子は私を抱きました。
息子をここまで育ててきたことを、私は強く実感していました。
その満足感は、間違いなく、母親としての満足感でした。
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