いつも、美咲は俺のベッドでゴロゴロしている。
漫画とゲームだらけの俺の部屋が居心地のいいのは分かるけど、
それにしても最近、無防備すぎる美咲の振る舞いに俺は少し困っていた。
・・・・・・困っていた。
短い部屋着用のワンピースの裾からあらわになっている美咲の脚が視界に入るたびに、なんとなく、甘い気持ちが、湧き上がってくるのだ。
たまに、美咲がこっちを見ているような気がする・・・・・・けど、俺が美咲に視線を移しても、いつも漫画に夢中になっている姿があるだけだ。
もやもやがたまってどうしようもなくなり、俺は変なことを口走ってしまった。
「美咲・・・・。お前脚出しすぎ。何?それ食べて欲しいわけ?」
いつものように俺のベッドに寝転んでいる美咲は、俺を見上げながら言った。
ちょっと直球が続きすぎたのでこの辺で・・・・・・。
コメント