父娘

父娘

娘の日記

久しぶりに入った娘の部屋で、 机の上にあった手帳をなんとなくぱらぱらめくってみる。 DL 呆然とする。 娘と、息子が交わっている。 いや、もしかしたら娘の創作かもしれないが、 しかしそうだとしても、娘は実の兄との交合を望んでいるのだ。 混乱...
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父娘の居間~14

私がすでに娘の術中に落ちていることを、 娘は知っている。 知っていながら、「いい子」でいるための台詞を、言わずには居れないのだろう。 DL 言いながら娘は、 私の手を、パジャマのズボンの中へゆっくりと滑り込ませる。 すべらかな肌の感触。 下...
父娘

父娘の居間~13

口調はむしろ、駄々っ子のような、 子ども扱いされることをすねる子供のような幼さで、 でも、私の股間に手を置いたまま、 私の体に自分の肢体を擦り付けてくる。 娘の顔が私の顔のすぐそばまで近づく。 私は、みずみずしく薄桃色の唇が動くのを、 ただ...
父娘

父娘の居間~12

「ああ」 辛うじて返事をした。 かすれるような声しか出ない。 それでも、切羽詰っていた娘の顔が喜びに緩む。 そしてその安心した笑みの中に、 今まで見たことのない表情がかすかに浮かぶ。 男を手に入れた、女の愉悦の表情が。 DL
父娘

父娘の居間~11

娘に言われるがままに、少し、乳房をつかむ手に力をこめる。 娘は、何かを我慢するように軽く唇を噛み、時折熱い吐息を漏らす。 私たちは見詰め合ったまま、お互いの体の一部を愛撫しあう。 娘は、潤んだ目をいっそう潤ませ、頬を赤らめながら、 哀願する...
父娘

父娘の居間~10

娘の指が、そこに触れる。 ズボンの上から触れられただけだが、 もう久しく感じていなかった痺れが、 そこから全身に広がっていく。 DL 私の手に重ねていたもう片方の手を、 強く胸に押し付ける。
父娘

父娘の居間~9

私の鼓動は、すでに暴力的に早くなっている。 だから、 DL 娘にそう言われるまで、自分の体の変化にも気付かなかった。 私の膝に頬を乗せていた娘には、その様子がありありと見えていたのだろう。 激しい羞恥心を感じつつ、あろうことか、私は娘の宣言...
父娘

父娘の居間~8

許されない行為に及んでいる私の顔を、娘が見上げている。 娘の目は、まぶしいものでも見ているかのように潤んでいる。 DL 愛すべき娘の顔をまともに見詰めながら、 私はそのまま娘の乳房を愛撫しつづける。 DL
父娘

父娘の居間~7

一瞬、目の前が真っ白になった。 どう見ても変態的としか思えない父親の行為を、 娘はどう思ったのか・・・・・・いや、娘はむしろ それを望んでいたかのような口ぶりで・・・・・・。 混乱を続けていると、私の右手に、娘の手が重ねられた。 もちろん、...
父娘

父娘の居間~6

手の甲が、娘の服に触れる。 もうだいぶ前から使っている、ピンク色のパジャマだ。 もう少しだけ、右手を進める。 やわらかな感触が、確かに手の甲に返ってくる。 少し遅れて、娘の体温がパジャマ越しに伝わってくる。 娘は、確かに「女」になろうとして...