息子は、あれからしばらく、
表向きは今までと変わりなく私と接しながらも、
私の顔を見てはくれませんでした。
それなのに、
私は、夫が帰ってこない日には必ず、
息子と体を繋げるようになりました。
苦しく、甘美な日々が続きます。
するときには特に合図などはありません。
大抵は息子が居間でテレビを見ているときに、
私から擦り寄っていくのです。
その日も、私は、
ソファに座った息子の隣に座りました。
雰囲気を感じ取って、息子が少し
体を硬くするのを感じます。
そのことに少し傷つきながら、
私は息子に抱きつき、股間に手をやります。
そこで私は、いつもと少しだけ違うことに気づきました。
息子の股間は、すでに熱く、硬くなっていたのです。
いつも、息子は、私が愛撫すればすぐに勃起するものの、
最初に触るときにはいつも、柔らかい状態でした。
期待していた……
私を女として認めてくれた……!
「あ……お母さん……」
息子は恥じるように顔をそらします。
私は息子の唇を奪いました。
これも初めてのことです。
息子は、一瞬緊張したようでしたが、
観念したように目を閉じました。
私は、唇を柔らかく使って、
息子の唇を愛撫します。
私が我慢できず、柔らかく息を吐くと、
それを真似るように、息子も小さく吐息を吐きました。
開いた唇に、舌を割りいれます。
「ん……ふぁ……れぅ……」
湿った吐息が混ざり合います。
息子の舌を起こすように舌を入れると、
息子は、おずおずと舌を絡めて来ました。
嬉しくなって視線を上げると、
息子の目が薄く開いて私を見ているのが分かりました。
愛の行為の最中に私を見てくれた!
天にも昇る気持ちで、
より貪欲に、舌と唇の愛撫を続けます。
一息つくために、唇を離すと、
親子の唾液が混ざり合って糸を引くのが見えました。
そこで、
すぐに、息子は私の肩を抱きました。
驚いて視線を上げると、息子はしっかりと私を見ながら、
私の唇にむしゃぶりついてきたのです。
「ん……ふ……ぉふぁあはん………ん…ん……」
私は、うっとりと目を閉じ、
息子のなすがままになりました。
(つづく)
『相姦遊戯 -母・あおい編-』
書いてあることを絶対に実行してしまう呪いの双六のちからで、強制的にエロイことをさせられる母子。……だけどまんざらでもない母。
シナリオが、用意されていた音にたどり着きませんでした……。
このエントリー用の音はまたいつか……。
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